対象魚はカッコ良い魚。
サバ、アジなどである。
釣る楽しみにおいて その種類はどうでもよかった。
きっかけは神戸港にポートアイランドができることであった。
突堤での釣り。
行った場所は神戸の中突堤、 ポートタワーのある所である。
大事な投げ釣りセットを持って堤防に着くと 何か変。
他の釣り人が使っている竿が異常に長いのだ。
それに針がいっぱい付いている。
サビキと言う名前はだいぶ後になって知った。
仕掛けの先端にオモリを兼ねたカゴが付いており そこにアミエビを入れて竿を上下する。
私は意味も無く大遠投を繰り返したが 撃沈であった。
道具が無ければ釣れない! 悟るのは早かった。
自宅から自転車で20分ほど離れたところに釣り道具屋があった。
安くて長い竿が欲しいと希望を出して 出てきたのが5,4メートル(3間)の
並継ぎ竹竿、¥390也。
当時流行のグラスロッドはそれの約10倍、躊躇せず竹竿購入。
それにちょっと高かった記憶があるサビキ仕掛けとナス型オモリを手に
再び母と中突堤に行くことにした。
今度は釣れる! 確信していたし、その通りになった。
アジ、サバ、アジ、サバ・・・・。
スズナリになるサビキ仕掛けは爽快そのもの。
近くにいたおじさんが“大きいアジやなー!”。
“???” と、私。
“小さいサバやなー!” と、おじさん。
その日はその後も釣れ続いたが 何かが違うと感じていた。
トップへ 音楽製作へ 戻る 次へ